対応デバイスの詳細を確認
商品の評価
0
(0)
0件のレビュー
留置場から刑務所の雑居房に放り込まれ、おれの囚人生活は始まった。海千山千の同房者八人。畳十五枚ほどの空間、便器、流し台、三段の食器棚がおれたちのすべてだ。煙草の回しのみが発覚し、一人罪を負って独房の懲罰に甘んじたおれは、雑居房に戻された時には奴らの英雄になっていた。狙う相手は奴。覚醒剤製造工場の在り処を知るその男が標的だった……。表題作他、特捜部はみだし刑事の非情の捜査日誌五篇。
徳間文庫の関連作品
この作品を購入した方はこんな作品も買っています
閲覧履歴からのおすすめ
ページの先頭へ