作品内容
私にとって夢のような一夜は、ボスの記憶にさえ残っていなかった。★リンディが個人秘書として仕えるボスのシェーンは放蕩息子で、自分の資産を運用したチャリティ基金を運営している。シェーンにとっては仕事も恋も遊びのようなもの。リンディは公私にわたるわがままを許し、彼のためにつくしてきた。だが何もかもが変わってしまう運命の夜がやってくる。友人たちを招いたバースデー・パーティで酔っ払ったシェーンは、恋の相手にするようなキスをリンディにして……。翌朝、余韻も冷めやらぬままリンディがベッドを抜け出して家に戻るとシェーンから電話が入った。「ゆうべ、僕はどうしたんだろう? 何も思い出せないんだよ」
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