作品内容
美朱(みあか)と魏(たか)は結婚式の晩、本の世界での出来事を語り合う。この話を盗み聴きした16歳の榊真夜(さかきまよ)は、中2から魏を想い続けてきた。「本の中に入ったのが私なら、私が魏と結ばれていたはず・・・」という思いで胸がいっぱいになった真夜は、ボロボロになった四神天地書の中に入ることに成功。だが、真夜が降り立った紅南国は廃墟と化していた!? そして鳳綺(ほうき)や礼清帝(れいぜいてい)に“この国を救ってくれる巫女なのか”と尋ねられたその時、彼女のお腹に赤い光が宿った。と同時に、美朱のお腹から赤ちゃんが消滅して・・・。紅南国や美朱に一体何が起きたのか!? この危機を救うには、再び朱雀七星士の力が必要となり・・・!?+ 続きを読む