作者: 徳田央生
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春学期が始まって間もなくのこと、ぼくは校長室に呼び出された。ドキドキしながら入っていくと、なんとぼくが音楽奨学生に選ばれたって話。でも、喜んでばからりもいられなかった。なぜってその代償に、ぼくは聖歌隊の指導を頼まれちゃったから。 うちの聖歌隊ってそりゃあヒドイんだ。あれは歌って言うより雄叫びだよ。アーサーやドミニクは手伝ってくれるって言ってるけど、あの聖歌隊、ほんとにモノになるのかな?+ 続きを読む
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