そこのみにて光輝く

そこのみにて光輝く

そこのみにて光輝く

仕事を辞め、目的もなく毎日を過ごしていた佐藤達夫(綾野剛)は、粗暴だが人懐こい青年、大城拓児(菅田将暉)とパチンコ店で知り合う。ついて来るよう案内された先は、取り残されたように存在する一軒のバラックで、そこには拓児の姉、千夏(池脇千鶴)がいた。達夫は千夏に引かれるようになりいちずな愛を貫こうとする。

そこのみにて光輝く

佐藤泰志が残した唯一の長篇小説である「そこのみにて光輝く」を映画化。今、旬な俳優、綾野剛のイノセンスな佇まいや暴力性のどちらも感じられて、希望も絶望も携えた物語と相まって記憶に残る作品です。また池脇千鶴、菅田将暉など脇を固めるキャストも体当たりの演技で素晴らしい。 どことなく昭和な空気といい、時代性の関係ない物語がここにあります。そんな本作、映画館の大きなスクリーンで是非観てください。

佐藤泰志は、どんな時代にでも生きにくい人たちがいて、それを瑞々しい感性で描く作家です。同情や憐みではなく、登場人物に寄り添うような視線が魅力的な作品を残しています。震災や格差社会などが進んだ今だからこそ、本作「そこのみにて光輝く」の原作や彼が残した短編小説は共感できますし、 読み継がれていくべきだと思います。

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そこのみにて光輝く

北の夏、海辺の街で男はバラックにすむ女に出会った。二人がひきうけなければならない試練とは―にがさと痛みの彼方に生の輝きをみつめつづけながら生き急いだ作家・佐藤泰志がのこした唯一の長篇小説にして代表作。青春の夢と 残酷を結晶させた伝説的名作が二〇年をへて甦る。

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そこのみにて光輝く
鳩

別れるかやりなおすか、迷いを胸に公園を歩く若い二人の前に鳩をすすめる青年が現われた――生の断面をあざやかに切り取った珠玉の小品。デビュー して間もない頃に書かれた単行本未収録作品。

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綾野 剛 池脇千鶴 菅田将暉 高橋和也 火野正平 伊佐山ひろ子 田村泰二郎

呉美保監督作品 脚本:高田 亮 原作:佐藤泰志(河出書房新社刊)音楽:田中拓人

製作:永田 守 企画・製作:菅原和博 エグゼクティブプロデューサー:前田紘孝 プロデューサー:星野秀樹 アソシエイト プロデューサー:吉岡宏城 佐治幸宏
キャスティング ディレクター:元川益暢 ラインプロデューサ:野村邦彦
撮影:近藤龍人 照明:藤井 勇 録音:吉田憲義 美術:井上心平 編集:木村悦子 助監督:山口隆治

製作:「そこのみにて光輝く」製作委員会 制作プロダクション:ウィルコ
配給:東京テアトル+函館シネマアイリス(北海道地区)
宣伝:太秦 助成:文化芸術振興費補助金

2014/日本/カラー/シネマスコープ/DCP5.1ch/120分/R-15
©2014佐藤泰志/「そこのみにて光輝く」製作委員会
hikarikagayaku.jp

2014年4月19日 テアトル新宿ほか全国ロードショー

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