作者: 佐藤千四
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息をするように、歌をうたうように自然と生まれる著者の飾らない17音の旋律。淡々と喜怒哀楽が盛り込まれた人生の達人が詠む川柳。つくばね叢書シリーズとして刊行。《回り道した分 花もたんと見た》《頬ずりをしてから孫は近寄らぬ》《ご先祖はイケメンだった肖像画》《親の脛齧る前歯が生えてきた》《クラス会僕が一番若いかな》《ヒマだからなんていうのが来て困る》《お別れと思って来たな見舞い客》《やわらかい手だなお金は貸すまいぞ》《清濁を合わせ味噌して老いの味》 + 続きを読む
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