作品内容
キリスト教暦397年。レギウスが目を開かなくなって、ほぼ一年が経過。シフは今日もレギウスの寝台の前で、レギウスに語りかける。シフもすでに16歳。街では変な噂がはやっていた。ミラノ大司教アンブロシウスが死亡し、新しい大司教が受けた啓示によると神のみつかいがあらわれいでて、サタンを打ち負かし、王となるべきものに、帝座をもたらすとか。そんなある日、シフは泥まみれになった子犬をみつける。世話をするうちに、なんとこの犬がしゃべることに気がつく。しかも、あろうことか自分を帝王だというのだ!※巻末ページのリンク先にはジャンプ出来ませんのでご了承下さい。
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