作品内容
絶望の淵に沈みかけてあがく今のあなたになら、我々の側に立つ資格があります――瀕死の男にささやかれた奇妙な言葉。目の前にはシスターのような美少女が瞳を妖しく輝かせている。男にはわからなかった。目の前の愛だけしかなかった。ゆえに男は、使徒となった――。"ボイス"によって悪魔と〈時の神〉の覇権争いに巻き込まれたひさぎ。しかし恐怖を感じないひさぎはその闘いすらあきていた。再び現れた"大物"ジャグルヤの登場を喜んでしまうほどに。だが使徒たちはひさぎから"恐怖"を引き出すため、着実に計画を進めていた。※巻末ページのリンク先にはジャンプ出来ませんのでご了承下さい。
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